病害虫ナビてんぐ巣病
植物につく虫
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発生時期:4月~6月
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被害症状
野菜では葉が黄化して株全体が萎縮し、葉柄の短い小葉が株元から無数に生えてきます。樹木類では無数の小枝が発生します。
生態
てんぐ巣病の原因はさび病菌の一種(モミ属樹木に寄生、中間宿主はツメクサやハコベ)、もち病菌の一種(ツツジ類に寄生)ファイトプラズマ(ミツバ、ジャガイモ、キリなどに寄生)など様々です。
防除方法
落葉期には病枝を見つけやすいので付け根から取り除き、トップジンMペーストのようなゆ合剤を切り口に塗っておきます。マイコプラズマ様微生物を媒介する「アブラムシ」や「カメムシ」などを退治するのも有効です。
まめ知識
「サクラ切る馬鹿、ウメ切らぬ馬鹿」と言われるように、サクラは切り口から胴枯病菌や腐朽病菌が侵入しやすいため、剪定をした際などは必ず切り口にトップジンMペーストなどのゆ合殺菌剤を塗布して病原菌の感染を防ぎましょう。
この病害虫から植物を守る
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